哀しみのプリンス＊カスピアン

「ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛」
を見てきました！
緊張感漂うシーンから始まり、あっという間に
映画の世界に引き込まれてしまいました。
上映時間が2時間40分と長いにもかかわらず、
作品全体にスピード感があって全く飽きません


第2章は前作の1年後という設定ですが、ぺベンシー4兄妹
の成長ぶりにはびっくりです。
特に次男のエドマンドと次女ルーシーは、かなり背が伸びて
顔立ちも変わってきた気がします
ぺベンシー兄弟が登場したシーンの時に、前作を見ていない夫に
「…ねぇ、一体どっちが長男でどっちが次男なの？」
と訊ねられました。
あまり身長差がないのでワンシーンを見ただけでは分からなかったようです。
前作で色々と騒動を起こしていたエドですが、第2章では内面的
にも成長して頼もしくなっていました

吹き替え版で見たせいもあるのか前作はどちらかというと子ども
向けの作品という印象をでしたが、第2章には魅力的なキャラクター
が加わって、ストーリーの幅も広がり、前作よりさらに楽しめました。
登場人物それぞれの思惑から次々とストーリーが展開していき、
そこからさらに友情や憎しみなどの感情が生まれ、とても見ごたえ
がある作品になったように思います。



第2章から仲間入りした
テルマール王国の“カスピアン王子”は、
ウワサどおり、とても素敵な王子様でした～
カスピアン王子を演じているのは、イギリス人俳優
“ベン・バーンズ”。
この作品の公式サイトのなかの「ベン・バーンズファンサイト」では
映像を見たり壁紙をダウンロードしたりすることができます♪
ベン・バーンズがこの作品のPRのために来日した時の模様をテレビ
で見て、その整った顔立ちとスラッとしたスタイルがたしかに王子様っぽい☆
なんて思っていましたが、劇中のカスピアン王子は期待以上にかっこいい
品がある雰囲気と、なんともいえない憂いのある表情が魅力的でした



前作にはなかった淡い恋が描かれていたことも、
第2章がより面白いと感じた理由のひとつかもしれません。
ルーシーとカスピアン王子の乗馬シーンでは
なんだか胸がきゅんとしてしまいました
カスピアン王子は第3章にも登場するようなので、
その公開を首を長くして待っていようと思います。
早く続編が見たい…

タグ：ナルニア国物語 カスピアン王子 ベン・バーンズ